物事は多面的に見よう~月経について~
ものすごーーーく久しぶりのブログ投稿です~~
これはブログでないと伝わらないと思ったので。
フェムケアという言葉が徐々に市民権を得てきてますね。
簡単に言うと
フェムケアとは女性特有の健康課題を解決するためのケアやサービス、グッズなどのこと。
そのうちテクノロジーで解決を目指すものをフェムテックといいます。
私が行っている「骨盤底から美と健康づくり」もフェムケアに入ります。
女性は、月経に関する揺らぎや更年期でのザッパーンと押し寄せる嵐のような大波など、ホルモンの影響を受けています。そこを楽に過ごすためのケアは社会損失回避にも繋がるんですよね。
男性だって大変!といいたい気持ちも分かります!
でもマウント取り合うのではなく、「それぞれ大変なことあるよね~」と理解し合えたら、より働きやすく生きやすくなると思うんです。
で、今回は月経に関するお話。
皆さんは月経血コントロールって言葉耳にしたことありますか?
見砂ちづる先生の「昔の女はできていた」という本が有名です。
ここで「へ~、昔はみんなトイレで尿や便のように月経血を排泄してたんだ~」とひとくくりにしないでほしい。現在とは出産回数(月経のある期間)も違うし、寿命や栄養状況も違うので。
確かなのは、便利になってカラダを動かす機会が減っていることで、本来使える機能が衰えてしまうということ。
楽になるのはいいことなのですが、現代では健康を保つために意識してカラダを使わなくてはならないという皮肉な状況になっています。
月経についてはナプキンやタンポン、月経カップや月経ディスクや月経ショーツまで選択肢が増えてます。
先に書いた月経血コントロールができていれば、という話になりがちですが、基準は自分が快適に過ごすためのチョイスでいいんじゃないかと私は思ってます。
古くは植物、そして脱脂綿など使用してきた月経に対し、アンネナプキンが苦労の末開発されたことで女性の社会進出が加速されたという本もあります。
田中ひかるさんの「生理用品の社会史」これも面白いので読んでみてほしい。
普段からものごとには良い面と悪い面があるということを忘れちゃいけないなと心がけています。
とはいえ、ついつい一面でとらえてしまうことも多く・・日々是修行也ですね。
「本当はどうなのかな?」と一歩引いたところで客観的に見ることができたらと思います。
フェムケアに関しても、多面的にとらえて、自分に必要と思えるものを選んでいきたいですね。
自分の体のことを人任せにしない、主導権は自分が握り、サービスを選択していく能動的アクションで。
もちろん骨盤底に関することも、まずは「知ること」から。
イベントなとの予定はHPにも載せますが、Instagramや公式LINEでもお知らせしています。
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