メノポーズ私の場合

【揺らぎの時を社会で支える】

女性の人生はホルモンの影響を抜きには語れません。
毎月の生理による小さな揺らぎから妊娠・出産・更年期(閉経)による大きな揺らぎまで。
ときにスムーズに日常生活を送れないツラさを抱えることもありますが、個人差があるうえになかなか話しづらいところなので、まだまだ社会認知されていない部分があります。
働き続ける女性が増えた現在、各ライフステージにおいて抱えやすい症状などへの対処は、当事者だけでなく社会全体で理解していくべきだと考えます。
(ここでは女性の更年期についてのインタビューをあげていますが、男性にも更年期はあります。
そこにはまた違ったアプローチが必要だと思われ、これからの課題でもあります。お互いの理解が進むようになれば小さなすれ違いが減るのではないでしょうか。)

【メノポーズを語る】

現在進行形で向き合っている人、乗り越えたと思う人など一人一人違ったメノポーズへの向き合い方があります。

26名のみなさんにご協力いただき赤裸々に語っていただいた貴重なリポートです。

*メノポーズ(更年期)症状はさまざま。

それぞれの生き方が尊重されますように。


【メノポーズインタビューまとめ】 ※個人の詳細は下に掲載してあります。よかったら読んでみてくださいね!

■回答者年齢

40~44歳  2名

45~49歳  2名

50~54歳 15名

55~59歳 5名

■多かった症状(複数の症状を答えた人が多数)

発汗(暑い)     9名  

気が重い(落ち込み) 7名  

疲れ         6名

ホットフラッシュ   6名  

イライラ       6名  

体重増加       4名

大量出血       3名  

うつ症状       3名  

肩こり        3名

不眠         3名  

眠い         2名 

(脚の)むくみ    2名

皮膚トラブル     2名  

めまい        2名  

尿もれ        2名

目が見えづらい    2名  

ムリがきかない    2名  

体重減        1名

口腔内トラブル    1名  

足のこわばり     1名  

片頭痛        1名

乾燥(目・髪・膣など)1名  

痩せづらい      1名  

腰痛         1名

抜け毛        1名  

冷え         1名  

食欲不振       1名

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【メノポーズAさんの場合】

■53歳。35年ほど勤めた会社を2年前に退職。現在仕事はしていない。

朝早くに家を出て、帰宅が9時過ぎという生活を長く続けた。続けてこられたのは同居の親のお蔭だったが、親の死もあり仕事を辞めた。

自覚症状としてホットフラッシュと気持ちの落ち込みがある。

自分の中では長く働いてきたので、少しゆっくりとして自分の時間を愉しみたい、と思っているが近所の人や元同僚からの

「まだ働かないの?」

という声に落ち込む。

自分で選んだことなのに罪悪感を覚えて悶々とする。

【一億総活躍社会】【女性活躍推進】と言われるが、仕事をし続けること(キャリア)=輝く女性という風潮には違和感がある。

そう言いながらも、社会から取り残されているような焦りも覚えるので、ボランティアをすることも考えるが、行動にうつせていない。

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【メノポーズBさんの場合】

■51歳。生理が不順になったのは5年ほど前。仕事に支障をきたすほどの出血もあり婦人科を受診。

薬を飲んですぐ止まったが2週間で体重3キロ増え落ち込んだ。薬を飲んだのはその時だけ。終盤は比較的楽に済んだ。

すでに閉経し現在はとても楽な気持ち。

冬場の体調が悪く、巡りが悪いのを感じる。

症状が一番ひどかった時は気持ちのモヤモヤ度も高く、心の在り方が体調にも出るのだと実感。

肩こり、腰痛もひどかったがカラダを動かすようになり解消した。

ホットフラッシュはほとんどないが、逆に夏場でも冷えが気になる。

子宮筋腫の痛みも気がかり。婦人科で検診を受け

ながら経過観察を続けるつもり。

すべてのことで無理がきかないと感じているが、今はそういう時期だと思い、焦らないように自分に言い聞かせている。

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【メノポーズCさんの場合】

■50歳。

40代半ばで、ホットフラッシュや多汗(数ヶ月で治まる)

子宮筋腫が大きくなり、生理が重いなどの症状

48~49才頃まで、やる気が出ない、疲れやすい、おしゃれに興味がわかない

手足に湿疹(なかなか治らない)など

特に仕事がないときやちょっとした心配事があると、外に出たくなくなり

一日寝ていることも・・・家事もやりたくない、ちょっとしたことでイライラしたりした。

友達からの誘いや仕事の勉強会をドタキャンしたりしたが、

次も誘ってくれたのがありがたかった。

自分から誘うことはなくなったが、多くの友人が声をかけてくれて助けられた。

寝込んでいても何も言わずそのままにしておいてくれるなど、家族の理解がありがたかった。

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【メノポーズDさんの場合】

■51歳。

50歳を超えたころから「カラダと気持ちの差」を感じるようになった。少し前まで精力的にやれていたことができない。

カラダが重くなにもする気にならない日がある。

そんな時は無理して動いても集中力も続かず、すべてがうまく回らないことが経験上分かっている。

だからそういう時は「他の日にやろう」と思うようにしている。

とても体調がよく、身体が軽く動ける日があるので、その時にまとめてやるようにしている、その方が効率よくことが運ぶ。

家族が寝静まり夜一人になる時間になると、好きなビデオを見たりして寝不足気味になる。

良くないのは分かっているが自分にとっては大切な時間。

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【メノポーズ Eさんの場合】

■51歳。思えば閉経してからすべてが変わった気がする。

48歳で閉経し、1~2年はそれほど変化は感じなかったが、

3~4年後あたりから急激に目・髪・肌・膣など、からだ全体の乾燥を感じるようになった。

口腔環境も悪くなり、歯肉炎のようにあちこち痛い。

母親に更年期症状を聞いたら、何もなかった、とのこと。

遺伝するのか分からないが心理的な

変化(落ちこみ)はなく、例えば肌がシワシワになったと感じて嫌だけど、こんなものかな、と思うだけ。

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【メノポーズFさんの場合】

■51歳。

ホットフラッシュのような症状があったが長くは続かなかった。

日々の生活が大きく変わることがなかったからなのか、他の症状は特になく現在に至る。

もともと生理が不規則だったので終わりもボンヤリとしていて、たぶん閉経したと思うが、最後がいつだったのかわからない。

少し気になることがあると、いつもホームドクターに「更年期ですか?」と聞いて「大丈夫」と言ってもらっていたのがよかったのかもしれない。

生理によって守られてきたものがなくなるこれからは、意識してきちんと検診を受けようと思っている。

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【メノポーズGさんの場合】

■50歳

重いものを持った時など尿もれが気になっていたが、骨盤底筋の体操を継続することで止まったことが嬉しい。

それが今は一番の関心事で、悩みが解決したことで今はハツラツと毎日を過ごせている。

この状態を保てるように、これからも体操は続けていきたい。

あとは顔に滝のような汗をかき、髪もしっとり濡れるくらいになるのでタオルが欠かせない。

今はまだ生理があるが、なくなったら先が少し不安。

体重増も気になるが特に対策はしていない(たまに身体を動かす程度)

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【メノポーズHさんの場合】

■49歳。

生理もまだあるので加齢に伴う症状なのか、更年期症状なのか分からないが、とにかく疲れが抜けない。

以前はフルタイムで仕事をして帰ってきて、すぐに食事の支度など普通にやれていたが、この頃は帰ってからもやる気が出ず、ぐてっとなる時がたまにある。

他にも食事をとったあとに疲れて横になると、そのままうとうととしてしまうことも。

オーバーワークなのか、年齢のせいなのか分からないが、年には勝てないということなのかなと思うこともある。

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【メノポーズIさんの場合】

■55歳

48歳の時3か月生理が来なくて婦人科を受診。

まずは生理が来るようにHRT(ホルモン補充療法)を始めたところ、すぐに生理が来た。

しばらく継続して自分でもそろそろいいかなと思ったころ、(HRTを)辞めてみた。

すると抜け毛がひどくなってしまい、かなり気になるように。

さらに夜眠れなくなった。変な時間に目が覚めて、そこからまったく眠れない日が続き、かなり辛かった。

もともと十分な睡眠が取れないタイプなので、何とか改善したいとサプリメントや寝具の見直しなど試したが、どれも効果が出なかった。

もしかしてホルモンが関係あるかと思い受診、再度HRTを始めたら抜け毛も不眠もすべて解消した。

さらに肌の調子も良くなり、今は快適に過ごせている。

もう年齢的にも必要ないかと思う時もあるが、医者は「ずっと続けてもいい」と言うのでもうしばらく続けてみようと考えている。

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【メノポーズJさんの場合】

■44歳。

一時イライラが多く、ホットフラッシュではないけど、首から上の汗をすごくかくようになった。若い頃にはなかった症状。

特にストレスなく生きてきたつもりだったが、自分では気づかないストレスがその頃多かったように思う。

生理の周期が変わったり、量が変わってきたりで自分の中でも「そろそろ・・・そういうお年頃」なのだと受け入れる心の準備を始めている。

若い頃まわりに更年期の方が多かったせいか、特別慌てることも焦ることもなく受け入れることができそう。

(ある程度更年期についての知識があって良かった)

一時期、食後の食器を片付けたくなくて放置してしまうことも多く、こんなにズボラでだらしがなかったかな・・・?なんて思い落ち込むこともあったが、それも更年期症状の1つと知りちょっと安心した。

現在は意識して気分転換をするようにしたり、リラックスできるアロマを使ったり、ホルモンバランスを整えるアロマを使ったりしてストレス対策をしている。

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【メノポーズKさんの場合】

■54歳

40代の頃は気になる症状もなく過ごしていた。

50代に入った頃、仕事で毎日忙しく動き回る日が続き、体重が8キロほど減り生理も止まった。

ホットフラッシュもその頃から始まり現在も続いている。

そのあと身内の不幸があり精神的にも大きなショックを受けて少し鬱気味になった。

少しづつ気持ちも落ち着き、体重も増加(プラス10キロ)し、外に出かけられるようになった頃、1年半ぶりくらいに生理が来た。閉経したと思っていたのでビックリ。

婦人科を受診すると

医師が言うには「そういうこともある。」とのこと。

そして「太っている人の方が生理が長く続く」そうなので、体重が増えたことと関係あるのかな、と漠然と思った。

それ以降こないので、閉経したと思う。

忙しく動きまわっていた時には不調を感じながらもそんなに気にならなかったが、この頃は朝起きた時の足のこわばりや膝の痛みなどが気になる。

この年代は子育てが一段落するなど環境の変化もあり、精神的にも不安定になりがち。

自分もそうで、今まで抱かなかったイライラもあり、以前と同じようにいかないと感じている。

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【メノポーズLさんの場合】

■50歳

45歳ころから「なんとなく見えづらい」など目の衰えを感じるようになった。

最近はさらに症状が進み、近いところは老眼鏡が必須。

しかし老眼鏡をかけると近くは見えるがそれ以外が見えず非常に不便を感じている。

生理の変化はなく定期的にくるが

*やたら暑い

*目をつぶった時など軽く頭が回る

*眠い

などカラダの変化を感じている。

やたら暑いという状態は1年以上続いている。

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【メノポーズMさんの場合】

■50歳

1年ほど前に悩みを抱えていて、友人には言えずに行政の相談窓口に電話をかけたほど重い問題だった。

姉から当時「ウツっぽい」と指摘されたが自分ではそれほどとは思っていない。

そういう姉は更年期症状がひどく、HRT(ホルモン補充療法)などを受けたり、実家に数日戻って来ることもあったので、自分を一緒にしたかったのかもしれない。

その頃は確かに少しウツウツしていたし、生理も不定期になっていたので、更年期の影響があったのかも。

現在はとにかく疲れる、そして眠い。

夕ご飯を食べたあと2時間ほど眠ってしまう。それから起きて片付けなどしている。仮眠の影響なく夜もしっかり眠れる。

夫も最近たまのような汗をすごくかくようになったので、更年期ではないかと思っている。

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【メノポーズNさんの場合】

■55歳

8年ほど前(47~48歳ころ)にウツになった。

直接の原因は子育てに関する悩みだったが、ちょうど更年期に差し掛かる頃だったのもあり、悪化してしまった。

子どもの身に起きたことを自分のせいだと感じてしまい、落ち込んだ。

悩みが解決していった頃症状も改善し、今に至る。

当時のことを冷静に考えられるようになったことで、あぁ、乗り越えられたんだな、と思うことができる。

現在、更年期からくるウツで苦しんでいる人達にも

「風邪じゃないから時間はかかるけど、きっと乗り越えられる時がくるよ」

と伝えたい。

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【メノポーズOさんの場合】

■56歳

50歳の頃閉経した。

そのころ徐々に体重が増えて、脚のむくみがあるなど体調が芳しくなかった。

あれこれ忙しくて自分のことに構うヒマがなく、メンテナンスがおろそかになっていたことも原因。

更年期に効く著名な薬も飲んだけど、必要を感じず一度で辞めてしまった。

汗はよくかいたけどホットフラッシュという感じではなかった。

「汗をかいたら着替えればいいのよ。」という先輩の友人の声掛けのおかげもあり気楽に考えて過ごせた。

整体やジムに通って体調改善。

そのくらいの症状で済んだので軽かった方だと思う。うじうじしない性格も関係するかもしれない。

まわりに友人達がたくさんいてくれたことも楽に過ごせた要因のひとつ。

それからそ5年ほど経ったころ(55歳あたり)急に楽になった。うまくいえないけど「(更年期を)抜けたんだな」と思う。

次の段階のカラダ、つまり老年期を生きるためのカラダに変化の時期を終えたのだと思えた。とってもすっきりした気持ちで快調に過ごせている。

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【メノポーズPさんの場合】

■45歳

以前よりも疲れを感じるようになった。

他には脚のむくみがある。朝起きた時などに足がこわばる感じ。

ただ、それが加齢によるものなのか、更年期だからなのか分からない。

しかし確実に体調に変化があるこの頃。

もしこれが更年期症状だとしたら、この先どんな風になるのかが気になる。

このくらいの症状で済むのか

それとももっとひどくなっていくのか。

帝王切開で出産したが、気を抜いている時にくしゃみや咳をした時などに尿もれがある。少量だが出たのがわかる。

(※memo:経膣分娩の方がよりリスクは高まりますが、妊娠したことにより胎児や胎盤などの重さを抱えるわけなので、帝王切開も骨盤底筋には負荷がかかります。)

ちょっと(姿勢を)シャキッとするなど対策をとらなくてはと思う。

【メノポーズQさんの場合】

■51歳

もともと汗かきなので薄着で過ごしているが、47~48歳ころから首から上に汗をかくようになった。

それも滝のような汗がしたたり落ちる。

ボランティアでやっている読み聞かせの時も、読み始めて5分ほど過ぎるとツーッと汗が顔をつたってくるのが分かる。

それが今も続いている。

生理は期間が徐々に開いていき、忘れたころに一度きてからもう1年程来ないので閉経したと思う。

そのころから気持ちの落ち込みがひどくなった。

生理周期の乱れと気持ちが落ちるのが同じだったかも。

もともと感情の起伏がある方だが、ちょっとしたことでイライラするようになるなど、自分でもコントロールが大変だった。

人に会うのが億劫になったりもして、ちょっと対人関係が難しかった。

そんな症状もここのところ落ち着いてきたのを感じる。

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【メノポーズRさんの場合】

■54歳 

親の介護と子育てのダブルケアがかなりの負担になっている。

以前から認知症にかかっている父親が脳梗塞になってしまい入院、その後リハビリ病院に転院、現在は在宅で介護している。

ショートやデイを使っているが、途中で呼び出されることもあり落ち着かない。

安定剤や睡眠剤など処方されたせいか症状もひどくなっった。

子どもも思春期に入り難しい年頃。

時々止められないほどイライラして父や子にあたってしまう。

大声をあげてしまうこともあり、あとで反省する。

シングルペアレントで他に代わってもらえる人もいなくて気分も落ち込む。

現場を見て大変さを理解してくれている、もう一人の子にスカイプで話を聞いてもらっている。

離れて暮らしているので物理的な手伝いはないが、聞いてもらうだけでも気持ちが少し晴れる。

親の寝ている部屋の隣のリビングに布団を敷いて寝ているせいか、夜中に何度も目が覚めて眠れない。

最終の生理が来てからもうすぐ1年になるので更年期だと思うが、そこからくる症状なのか分からない。

【メノポーズSさんの場合】

■51歳

ここ4~5年で10キロ体重が増えた。

そのせいか医者にコレステロールと血糖値が高いと指摘され、なんとかしなくてはと思う。

以前より体重が落ちづらくなるなど、新陳代謝が落ちてきたのを感じる。

特にお腹回りの肉が気になる。ズボンやスカートが入らなくなったのが結構ショック。

化粧をする時に顔は見るが、身体を見ることがほとんどなかったので、気づかないうちに肉がついてしまった。

太ったせいか、冷えは全く感じることがなくなった。かといってホットフラッシュのような感じもない。

痩せるためにウォーキングをやったが効果がなかったのでやめて、今は気づいた時にストレッチをしている。

食生活も気をつけようとお米を減らしたりするが、逆にお腹が空いてお菓子をつまんだりしてしまう。

新しい仕事に就いて、ほどよい緊張感があるので、これから変わるかな、と期待している。

生理周期がだんだん開いてきている。次はいつくるのかが気がかり。

これからは骨粗鬆症になりやすいと聞くので、牛乳を飲むなど自分なりに対策をとっている。

母親に更年期はどうだったか聞いてみたら、アレルギー体質になってしまったとのこと。自分も体質が変わるかもしれない、と漠然と思っている。

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【メノポーズTさんの場合】

■50歳

なんとなく更年期の症状があるかな、というくらいだったが、そこに精神的に大きなショックを受ける出来事があり、地の底まで気持ちが落ちてしまった。

それは本当に今まで生きてきた意味や自己肯定感などを真っ向から否定されるようなもので、相当重く自分にのしかかってきた。

不眠にもなり、初めて「ご飯が美味しくない」と感じた。味のないものを口に運んでいるという感覚。 

そこから辛かったことを自分の中から追い出そうと努めている。関係する書類などを目にしないところに追いやるなどして締め出すことで少しづつ復活している。

けれど気持ちは「休め」状態。

がんばってやっていこう、という気持ちには今はまだなれない。

それでも底辺まで落ちた気持ちは上がり、ホットフラッシュのような症状もあるが、何とか過ごせている。

以前とは違ってムリが効かなくなってきているのを感じる。

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【メノポーズUさんの場合】

■50歳

昨年の秋にホットフラッシュが2か月続いたが、その後いつもの状態に戻った。これで終わったのだろうか?

まだ生理は毎月きちっとくる。少し前に一度ドロッと大量に出血したことがあり、その時はナイト用を使っても漏れが心配なほどだった。

今回は3日で終わった。もう終盤なんだと思う。

肩こりあるが更年期からきているのか不明。

夕ご飯を食べると眠くなり少しソファーで眠り、しばらくしてから起きて片付けをする日々。

朝から晩まで仕事をしている。

最近は朝行くのがおっくうな時がある。

「今日もいそがしいかな・・」

と思うと気が重い。

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【メノポーズVさんの場合】

■51歳

いままで気にならなかったことが気になるようになった。

特に夫に対してイライラしてしまう。

子ども達も巣立ち、夫の休みが変わり自分と一緒になり接する時間が増えたことで余計に目につくようになったのかもしれない。

4年ほど前に生理が1か月くらい止まらなくて産婦人科を受診した。その時は卵巣が小さくなっていると言われたが、なにも処方されなかった。

原因が分かった安心感からかまもなくして生理が終わった。

最終生理から2年程過ぎたので閉経したと思う。

現在もホットフラッシュがあり人一倍暑がり。

某有名漢方薬を2瓶飲んだが効果を感じられず辞めてしまった。

以前より目が見えづらくなり、機能が衰えたのを感じる。

夜も遅くまで起きていられず早めに寝るようになった。

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【メノポーズWさんの場合】

■50歳

今は更年期症状はほとんど感じない。

加齢からきているのか更年期症状なのか肩こりはずっとある。

生理は今も毎月定期的にきている。

子どもができる前は生理不順で治療していたが、出産したらきちんと来るようになった。

5年前脂漏性湿疹になり皮膚科を受診した際に医師から

「更年期だから」といわれた。

決めつけられてムッとした。

雑談の時にトイレ(小)の時間が短い人は排尿の時に腹圧をかけて出しているかもしれないと言われた。

自分がそうなので、気をつけようと思っている。

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【メノポーズXさんの場合】

■55歳

とにかく汗をすごくかくようになった。

一日3回くらい着替える日々。

・朝、犬の散歩に行ったあと

・仕事が終わって帰宅後

・夕方の散歩から帰ってから

顔にもたまのような汗が出て、化粧する時もファンデーションと汗と一緒に塗りたくっている感じ。

ずっと暑い。

とくに胸から上がひどい状態(背中、首のうしろも)

なのでエアコンが欠かせない。

家族との関係においては、特に夫に対しイライラすることが多くなった。少しのことでイラッとしてしまいストレスに。

亭主関白なのでもともとイラッとすることはあったが、なんとか我慢できていたのに。

それも最近は少し落ち着いてきている。

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【メノポーズYさんの場合】

■57歳

50歳を過ぎたころからホットフラッシュあり。

寝ていても夜中に一度ぐわーっと上半身(肋骨から上あたり)暑くなり、汗でぐっしょりとシャツが濡れて着替える日々が6年ほど続いた。

そんな症状も今年はなくなっている。

こんなに酷暑だったのに、なかったということは更年期症状が治まってきたということだろうか?

あとはもともと苦手だったエアコンがさらに苦手になった。

「カラダの冷え」の意識はないが、更年期(加齢?)と関係しているかもしれない。

イライラすることもあるが、とくにこの時期だからという感じはない。

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【メノポーズZさんの場合】

■44歳

去年の春に突然ひどいめまいに襲われた。

脳外、耳鼻科などを受診した結果、診断は

「頭位めまい症」

しかし処方された薬を飲んだら、血管が拡張する作用のせいか、もともとあった片頭痛がひどくなってしまったので服用をやめた。

強いストレスがあったわけでもなかったので理由は不明。

仕事を辞めることが決まっていたので、しばらく休養した方がいいと判断し、身体を休めることを心がけた。

その後、鍼灸マッサージにも通い改善。

片頭痛は年々ひどくなっている。

加えて最近は顔と胸のあたりに汗をかくようになった。

のぼせるような感覚ではなく、冷や汗のような感じ。

今までは顔に汗をかくことなどほとんどなかったのに、特に暑くない日でも、額の横をツーっと玉のような汗がしたたり落ちるのが分かる。

生理も期間が短くなってきて、年齢的にもそろそろ更年期かな、と思う。